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スタッフブログ

2015年9月26日 土曜日

肥満について

こんにちはsun
だんだん涼しくなって過ごしやすい季節になりましたねhappy01
朝晩は肌寒い日もあって服装に迷いますよねbearing

今回はワンちゃん・ネコちゃんの肥満について書こうと思います(^^)


肥満:一般には、体脂肪率が35%以上を肥満とし、その手前(25〜34%)の仔を肥満予備軍とします。

しかし、家庭でワンちゃん・ネコちゃんの体脂肪率を測るのは難しいという方が多いと思います。
そこで、飼い主様が愛犬・愛猫の体を見て、触って肥満かどうかを評価できる目安として、ボディコンディションスコア(BOS)というものがあります。

猫のBCSの基準 参考:日本ヒルズ・コルゲート㈱

BCS1(削痩)
肋骨:脂肪に覆われず容易に触ることができる
骨格:容易に触ることができる
体型:横から見ると腹部のへこみは深く、上から見ると極端な砂時計型をしている
BCS2(体重不足
肋骨:ごく薄い脂肪に覆われ容易に触ることができる
骨格:容易に触ることができる
体型:腰にくびれがある
BCS3(理想体重)
肋骨:わずかな脂肪に覆われ触ることができる
骨格:なだらかな隆起を感じられる
体型:腹部はごく薄い脂肪に覆われ、腰に適度なくびれがある
BCS4(体重過多)
肋骨:脂肪に覆われ触ることは難しい
骨格:やや厚い脂肪に覆われている
体型:腹部は丸みを帯びやや厚い脂肪に覆われ、腰のくびれはほとんどない
BCS5(肥満)
肋骨:厚い脂肪に覆われ触ることは非常に難しい
骨格:厚く弾力のある脂肪に覆われている
体型:非常に厚い脂肪に覆われ腰にくびれはない

犬のBCS基準 参考:日本ヒルズ・コルゲート㈱

BCS1(削痩)
肋骨:脂肪に覆われず容易に触ることができる
腰部:脂肪がなく骨格が浮き出ている
体型:横から見ると腹部のへこみは深く、上から見ると極端な砂時計型をしている
BCS2(体重不足)
肋骨:ごく薄い脂肪に覆われ容易に触ることができる
腰部:脂肪はわずかで骨格が浮き出ている
体型:横から見ると腹部にへこみがあり、上から見ると顕著な砂時計型をしている
BCS3(理想体重)
肋骨:薄い脂肪に覆われ触ることができる
腰部:薄い脂肪に覆われ、なだらかな輪郭をしており、骨格は触ることができる
体型:横から見ると腹部にへこみがあり、上から見ると腰に適度なくびれがある
BCS4(体重過多)
肋骨:脂肪に覆われ触ることは難しい
腰部:やや厚みがあり、骨格はかろうじて触ることができる
体型:横から見た腹部のへこみや、上から見た腰のくびれはほとんどなく、背面はわずかに横に広がっている
BCS5(肥満)
肋骨:厚い脂肪に覆われ触ることは非常に難しい
腰部:厚みがあり、骨格に触ることは非常に難しい
体型:腹部は張り出してたれさがり、上から見た腰のくびれはなく、背面は顕著に広がっている


BCSはあくまで目安ですので、4以上かなと感じた場合は動物病院で相談してみましょう。

肥満は様々な病気のリスクを高めます。肥満が原因でかかりやすくなる病気には次のようなものが挙げらられます。
・循環器障害(心臓病など)
・関節障害
・糖尿病
・尿路結石
・呼吸器系疾患

ぽっちゃりしているワンちゃん・ネコちゃんは可愛いですよねcoldsweats01
ですが大切なワンちゃん・ネコちゃんが健康に長生きするためには肥満は大敵ですsign03
適度な運動を心がけ、ごはん・おやつの与えすぎには十分注意しましょう。
定期的に体重をチェックし、体重が増えるようだったらごはんの量を減らしたり、しっかり管理をしてあげましょうhappy01shine

病院のもみじちゃんは去年からの1年間で太ってしまい肥満気味ですweep

幸い今の所健康ですが、今後病気にならないためにもダイエットをしないといけませんねwobbly
田篭 菜々美


投稿者 さとう動物病院 | 記事URL

2015年9月15日 火曜日

※フィラリアについて※

こんにちはスタッフの橋本です。
今、このブログを書いているのは9月15日。いつの間にか9月が半分終わりました......。ついこの間まで「1年の半分が終わりましたね!」と書いていた気がするのですが、病院のカレンダーをめくってみると残り4枚しかなくて驚愕しました。今年の夏は雨が多かったですね!その分秋晴れの日が続けば良いなぁと思っておりますcoldsweats01

今回は、フィラリアについてです!飼い主様には毎年5〜12月までと長い間予防をして頂いておりますが、一体どんな寄生虫なのかということを今回は書かせて頂きます!

犬糸状虫とは
フィラリアの一種です。名前の通り主に犬科に寄生。他にも猫・イタチ・アシカ。稀に人にも感染する事もある様です。
右心室に大量寄生する事から英語で(Heat worm)と呼ばれるが肺動脈にも寄生する。
雌は体長:25〜30cm体幅:1.5㎜ 雄は体長:12〜20㎝体幅1mmで雌の方が大きい。そうめん状の虫です。
雌が産出したミクロフィラリア(幼虫)は宿主の血流中を巡回し蚊に吸血されるまで、最大2年待機する事が出来る。蚊に吸血されると脱皮を繰り返し感染能力のある幼虫に成長。唾液腺に移動し吸血時に犬の体表に移動し皮膚の損傷部から侵入する(この時体長:1mm程)

それから皮下→腹から腰にかけての筋肉→血流に乗って心臓を経由し肺動脈に75〜85日かけてたどり着く。
感染6〜9ヶ月には成熟しつがいとなってミクロフィラリアを産む。成虫の寿命は7年以上。
※猫の場合は発育が悪くなり成虫の寿命は2年と短く、人に感染した場合は未熟なままで終わる事が多い。

フィラリアの寄生によって犬糸状虫症を発症します。
軽度で咳。中等度で可視粘膜(瞼の裏やほっぺの裏等)の蒼白、呼吸困難、運動不耐性(散歩の途中で息切れしたり、止まったり等)。重度で腹水、皮下浮腫、収縮期雑音、頸動脈拍動等の症状が出ます。
蚊は気温14℃以下にならないと活動停止しないそうですdespair
フィラリアにかかるとワンちゃんはかなり苦しみます......。苦しい思いをさせてしまわないよう、毎年しっかり予防を行いましょうsign03

橋本早紀

投稿者 さとう動物病院 | 記事URL