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犬の病気

2015年9月26日 土曜日

プードルのかかりやすい病気

プードルの歴史は非常に古く、少なくとも500年前のドイツにおいて、現在でいうスタンダード・プードルが、すでにワーキング・ドッグとして活躍していたことが知られています。プードルは、水辺を走り回り、飼い主の仕留めたカモを集める回収犬だったのです。
やがてプードルはフランスへと持ち込まれ、当時の上流階級の婦人層によってもてはやされたことから、小型化が進み、現在のようなミニチュアサイズが作り出されたといわれています。また18世紀には、さらに小型化されたトイ・プードルも作られています。現在もプードルは人気がありますね。
今回は、そんなプードルの、かかりやすい病気について紹介していきたいと思います。


《プードルのかかりやすい病気》
・糖尿病
・膝蓋骨脱臼
・白内障
・副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
・甲状腺機能低下症
・免疫介在性溶血性貧血
・免疫介在性血小板減少症
・レッグペルテス病(大腿骨頭壊死症)
・アレルギー性皮膚炎     など

その中でも糖尿病について、説明していきます。

糖尿病とは、インスリン(膵臓から分泌されるホルモン)の産生・分泌が何らかの原因によって不足した場合に引き起こされる、様々な病態の総称です。

【症状】
・平均して8歳くらいから認められるようになります。
初期には、肥満・多食・多飲多渇・多尿・体重減少・元気消失が認められ、病気が進行するにつれて食欲不振・嘔吐・脱水を引き起こします。

お家で見ていて、水を飲む量が増えたなぁ、おしっこの回数や量が増えたなぁと感じたら、糖尿病の可能性もあるので(その2つが最初の兆候です)、受診することをお薦めします。特に、1日で100ml / kg 以上の水を飲んでる場合は要注意です。

【治療】
・脂肪・炭水化物の割合をおとして、たんぱく質の割合を高くした食事を与える。
 (当院では、糖尿病に対応したフードも取り扱っております)
・犬の場合はインスリンの注射が必要になります。
・猫は、食事や飲み薬でコントロールできる場合もあります。
・適度に体を動かす
・糖尿病になったら、水をたくさん飲むので、新鮮な水を常にたっぷりと用意しておく

【予防】
・適度な運動・体を使った遊び・散歩を心がける
・犬に適したバランスのとれた食事を与える
・肥満させないよう、また痩せ過ぎないよう適度な体重を心がける


プードルは、人間が好きで、頭がとてもいい犬種です。狩猟本能をかき立てるようなボール遊び、頭を使った宝探し(おやつを隠して探させる)、フリスビーなど、一緒に楽しく体を動かす遊びが好きなようです。


投稿者 さとう動物病院

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